国産眼鏡ブランド「靉靆く(TANABIKU EYEWEAR)」が始動
日本文化と高い職人技術を融合した重厚アイウェア
国産眼鏡ブランド「靉靆く(TANABIKU EYEWEAR)」が始動
日本、特に福井県鯖江市で作られている眼鏡は国際的にも評価が高いが、新たに“日本”をテーマにした国産眼鏡ブランドが登場した。
ブランド名はかなりの難読文字とも言える「靉靆く(たなびく)」。
これは中国から伝わったとされる「眼鏡」の昔の呼び名だったそうで、時代を超えても色褪せない“本物の眼鏡”であるという意味が込められているという。
プロダクトは重厚感があり、存在感たっぷり。
緻密な最新技術と日本の卓越した職人技と伝統文化がミックスされており、全てのフレームでブラウン管テレビを模したような立体的な“テレビジョンカット”を採用。リムが削り取られ、レンズが奥まった陰影のあるデザインも特徴で、職人による繊細な切削技術がフレームに軽やかさと立体感を生み出している。
フレーム生地はイタリアの名門メガネ生地メーカーであるMAZZUCCHELLI(マツケリ)社に、土に還るバイオプラスチックセテートの10mm厚生地を別注したもの。
強固な7枚蝶番とリベットには霞の紋様をあしらい、テンプルの中の芯の彫刻に取り入れているのは、日本の伝統的な建築様式に見られる欄間の柄。今回発表されたモデル名も“水仙”、“桜”、“藤”と、随所に日本文化をエッセンスに取り入れている。
2025年6月4日より発売が開始されており、取扱店もKith 大阪、GR8をはじめ、DOWNTOWN、Homedict、WONDEROUS EYEWEAR RESORT、Re: Riverport eyewear & coffee 熊本、Salon de GAUCHOなど、ハイエンドなショップが注目している様子。今後の展開にも注目のアイウェアブランドと言えそうだ。
[INFORMATION]
Suisen(水仙)
¥165,000
カラーバリエーション : Black/Clear green/Tortoise
Sakura(桜)
¥165,000
カラーバリエーション : Black/Clear green/Tortoise
Fuji(藤)
¥165,000
カラーバリエーション : Black/Clear green/Tortoise
[CONTACT]
TANABIKU EYEWEAR
https://tanabiku-eyewear.com/
https://www.instagram.com/tanabikueyewear/
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