ディーター・ラムスがデザインしたBRAUN Audioが一同に集まる展示販売イベント
東京・経堂のCOMMON UNCOMMON Galleryで開催
東京・経堂のCOMMON UNCOMMON Galleryで開催
プロダクトデザインを語る上で、欠かすことの出来ない存在と言えるドイツのインダストリアル・デザイナー、ディーター・ラムス氏。”Less but Better(より少なく、しかしより良く)”の理念で生み出されたBRAUN社製品の数々は、発売当時から多くの人を魅了し、後続のプロダクトデザイナーたちにも多大な影響を及ぼしたことで知られている。Appleのカリスマデザイナーであったジョナサン・アイブ氏なども、彼を敬愛するデザイナーの一人。

特に20世紀にBRAUN社で手がけた製品、特にクロックは現在も愛用者が多く、現役で売れ続けているパーマネントなプロダクトだ。
そしてディーター・ラムス氏とBRAUNによる製品で、インテリアデザインの上でも評価が高く、現在も探している人が多いのが、オーディオシリーズ。そのBRAUN Audioを、ドイツ中を巡って探した製品が一同に並び、購入も可能なイベントが、東京・経堂のCOMMON UNCOMMON Gallery(コモン アンコモン ギャラリー)で2025年10月18日(土)より開催される。

本展では、革新的なデザインのSKシリーズやAtelierシリーズをはじめ、端正なAudioシリーズ、Lシリーズのスピーカー、真空管ラジオRCS9やRT20、コンパクトなTシリーズ、そして存在感あるPCS51などのオーディオ類に加え、卓上ライターや時計といった日用品も展示販売されるという。


嬉しいことに、全オーディオはメンテナンスされ、外部入力端子とBluetoothレシーバーが付属。普段使っているスマートフォンやPCなどからも音源を楽しめるようになっているので、単にヴィンテージ品を購入するよりも実用的な取り組みとなっている。
会期前日の10月17日(金)の夕方からは複数のBraun Audioを組み合わせた実験的なリスニング体験イベント(有料)も予定されている。ディーター・ラムス、そしてBRAUNのオーディオに触れ、入手できる絶好の機会となりそうなので、興味のある人はチェックしておこう。
[INFORMATION]

『BRAUN Audio – The Form of Quiet -』
会場 : COMMON UNCOMMON Gallery(東京都世田谷区経堂5丁目28−17 美濃三ビル1F)
会期 :2025年 10月18日(土) – 26日(日)
営業時間 :12:00~20:00 (定休日 木曜日)
オープニングイベント
日時 2025年 10月17日(金) 16:00~21:00
Admission ¥1,000 (with 1drink)
Sound Direction : Mashu Yokoyama / KEI 敬
Organic Food & Drink : AMBESSA & CO
[CONTACT]
COMMON UNCOMMON GALLERY
東京都世田谷区経堂5丁目28−17 美濃三ビル1F
info@commonuncommon.jp
@commonuncommon_gallery
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