v[インラインの逸品] doublet(ダブレット)のトゲトゲスニーカー | EDITORIAL | highvision Magazine

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Fashion

2025.07.22

[インラインの逸品]
doublet(ダブレット)のトゲトゲスニーカー

ブランドのアティテュードが込められた足元

[インラインの逸品] doublet(ダブレット)のトゲトゲスニーカー

Content

奇想のデザイナー 井野将之

繊細なディティールの追求もこのシューズの魅力

奇想のデザイナー 井野将之

そのデザインのユニークさと、そこに込められた思想がファッション業界でも大きな話題を呼ぶ存在となっているdoubletダブレット)。着る人も見る人も思わず微笑んでしまうデザインは、まずは外見面において“コミュニケーションツールとしてのファッション”の意義を改めて感じさせるものが多い。

近年はそのユニークなデザインの裏側に、優れた技術や素材に対するリスペクトが込められたものが増え、コレクションにはますます奥行きが加わっている。その裏側には、少し照れながらも「少しでも社会を楽しく、良くしたい」というデザイナー 井野将之氏の意図も感じることが出来る。

シーズンごとのテーマ性が強いブランドなので、ブランドとしての継続品が極端に少ないdoubletだが、その中で近年続けてリリースされているのが、今回紹介する“トゲトゲシューズ”だ。

doublet ダブレット トゲトゲスニーカー SPIKY CANVAS SNEAKER

繊細なディティールの追求もこのシューズの魅力

一見するとなかなか攻撃的なこのキャンバススニーカーは、怒ったフグがトゲトゲを全身から出しているようなデザイン。ただ、それが“いわゆるパンキッシュ”なものに収まっているかと言えばそうではなく、どこかキュートさとファッション性があるのがdoubletのマジックだ。

doublet ダブレット トゲトゲスニーカー SPIKY CANVAS SNEAKER

doublet ダブレット トゲトゲスニーカー SPIKY CANVAS SNEAKER

数シーズン展開しているこのシューズは今回、アッパーのコットンキャンバスにダメージ加工が施され、ラバー部分のツヤや履き心地の改良など、前シーズンまでのものよりアップデート。一見大胆に見えても、繊細なディティールの追求がこのシューズの魅力となっている。

履く勇気は多少必要だが、一度履いたらクセになりそうな雰囲気もある、doubletのインラインの逸品だ。

[INFORMATION]

doublet
SPIKY CANVAS SNEAKER(25AW75FT62)
¥39,000+TAX

 [CONTACT]
doublet
https://doublet-jp.com

“インラインの逸品”とは?
コラボや別注商品はすぐ売り切れてしまうし、あくまで各ブランドの主軸は“インライン”と呼ばれる通常のコレクションアイテム。この定期ポスト企画では、各ブランドでシリーズ化しているラインやプロダクトに改めてフォーカス。情報が氾濫する時代に、「間違いないモノ」を探している人のためのリサーチノート。

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